2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしを離さないで

臓器移植については、6月18日の脳死を人の死とする法案の可決(ただし衆議院のみ)については、賛成もあれば反対もある。臓器移植が受けられなくて子供を死なせた夫婦が国会の審議を傍聴していたが、彼らの行動は自発的なものか、政治的に利用されたものか、…

朗読者1

イギリスで成人教育週間というのがあったが、それはカルチャーセンターへの誘いを偽装したものにすぎないのだろうと、さして気にもとめなかったのだが、イギリスでテレビをぼんやりみていたら、成人教育というのが、私たち日本人が考えているものとは違うこ…

State of Play 番外編:翻訳権

陰謀か、誤解か、犯罪か、狂気か、はっきりしないのだが、へたをするとこちらが被害者になる可能性があるので、ここに報告する。ただし事実関係がはっきりしない部分があり、推測で語っている部分があるので、関係者にこちらが迷惑をかけないためにも、すべ…

State of Play (英文学会編2)

侮辱発言 丹治愛、冨山太佳夫、加藤光也を、私はブッシュ、ラムズフェルド、チェイニーの三悪人とも三人組とも呼ぼうかと思うのだが、まあ彼らはそれほど偉い人間でもないので、歴史上の人物に言い換えることはやめる。また本人たちはよいことをしていると思…

State of Play (英文学会編1)

政権交代 5月29日日本英文学会の全国大会の前日、大学代表会議・評議員会が開催された(東京大学駒場キャンパス)。会計報告などのルーティーン化した議題は難なく進み、今後の英文学会をどうするかという議題について、新会長の丹治愛氏から方針が述べられ…

ミーム

(On Lost Cause 1)先月の終わりにみた映画『消されたヘッドライン』(映画を見る限り、ヘッドライン、消されていません)――この映画を見ながら、日本英文学会の腐りきった執行部をこれからどうやって攻撃してやろうか、というか、この映画を見ながら、腐り…