こぶくろ


別にこぶくろに恨みがあるわけでもなんでもなく、ただ、味の素スタディアムでのコンサートと重なってしまっただけのこと。


本日、京王新宿駅から、調布方面でむかったが、味の素スタディアムでコンサートがあるらしく、いつもよりも人が多い。調布駅で橋本行きの急行に乗り換えたのだが、飛田給で臨時停車する準特急は、調布駅で、朝のラッシュアワー並みの満員電車になった。


さて帰り、味の素スタディムで何があったのかをネット上で調べたら、こぶくろのコンサートであった。そこで帰りを早くして、コンサート帰りの客とぶつからないように、早めに橋本に着いた。橋本から快速で調布駅へ。だめだった。コンサートが終わった客と結局ぶつかることになった。新宿行きの特急は満員状態なので、乗換えをあきらめ、そのまま快速で、新宿三丁目へ。そこで副都心線に乗り換えて和光市まで。


どちらも座っていたので、長い間、電車のなかで、寝ていた。ようやく和光市に着いたときには、よく眠って頭がすっきりしたどころか、寝すぎて頭がぼけていた。

2(10月3日記す)

TBSテレビの秋の新ドラマ『スペック』の宣伝をしていた。人間の頭脳には使われてない部分が8割ほどあり、そこに超能力が宿るとかなんとか、設定を説明していたが、まだそんなことを言っているのかとあきれた。


人間の脳は、ほんの一部しか使われていないというのは、神話であること、何の根拠もないことは、いまや定説になっている。神話というか、いい加減な俗説は、打破されたと思っていたら、まだこんなことに。UFOがいるか、いないのかは、わからないが、人間の脳は一部しか使われていないという説は、無根拠な神話である。このブログでも以前、このことは書いたのだが。


超能力物のドラマは面白いのだが、しかし、そのために、こんな俗説を用意するとは、もう脳未開拓説はやめにしてもらいたい。


ほんとに、私の脳にまだ使われていない領域が8割も9割もあるわけがない。脳細胞は年齢とともに死滅していくのだから、超能力があっても、そんなものは自然消滅してしまう。それに私の脳は、もういっぱい、容量いっぱいいっぱいで、メモリーもほとんど機能しない*1。助けて欲しいくらいだ。


昨日だって、JR橋本駅のホームの電光掲示板。


ホームの電光掲示板には、そのホームに到着する電車の情報だけを出せ。階段を登っていかないとけない隣のホームに発着する電車の情報を、こっちのホームの電光掲示板に出すな。結局、各駅電車の始発ホームをまちがえて、隣のホームから出発する列車を見送るはめに。そのため10分ロスした。JR橋本駅、そのまぎらわしいシステムをなんとかしろ。まあ、それが判読できなかった、私の頭がどうかしているのだが*2。もういっぱいいっぱいじゃい。

*1:コンピュータの比喩が役に立つのかもしれない。私のPCは、容量の1割も使っていないのだが、もう動作が遅くなっていて、買い替え時期である。容量がいっぱい残っていても、メモリがまだいっぱいあっても、結局、がたがくる。脳もそれと同じではないか。使っていない部分があっても、関係ないのだ。

*2:このことを横浜線を利用する人に話したら、橋本駅の各駅始発はまぎらわらしいとのことで、被害者はけっこういることがわかったが……。