Rentoと書くことにした

Rento: カタカナで書くと「レント」。しかしこれはミュージカル『レント』Rentとは関係ありません。ほんとうはLentoと書きたかった。そう、「ゆるやかに」という音楽用語(イタリア語)のこと。焼酎好きの方なら「れんと」という焼酎を思い浮かべるかもしれない。焼酎の「れんと」にローマ字をあてるときは、Rentoとしているようですが、あれはほんとうはLentoでしょう(なぜなら焼酎「れんと」は音響熟成*1をうたっているから)。この焼酎の「れんと」は、やむをえずRentoと表記されることに甘んじているので、私も、Rentoと表記することにします。日本語表記上、「レ」はleではなくreなので、まあそうするほうが便利で無難か。

*1:音響熟成とは、熟成時に音響振動を与え、まろやかな仕上がりにすることだそうです。醸造所のホームページには「れんと」のことを「ゆっくりと響く」と形容しています