2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は、韓国と日本の研究者(女性史、女性問題研究者)の合同のシンポジウムで、私は午後3時45分の会からのシンポジウムの二人いるコメンテイターの一人としてコメントすることになっていた。4人の発表を聞いて、コメントするときの、持ち時間はきっかり10…
どうしてこんなことに気づかなかったのだろうと、いや、むしろ久しぶりかもしれないと、小さなチョコレートのボールの入った箱をみつめていた。 でもチョコレートは、かたいかな。飴のようになめてもらえばいいのだが。だったら最初から飴にしておけばいいの…
あれからまだ4年しかたっていないのかと、感慨をあらたにした。 もともと埼玉県生まれなのに、東京在住の二人の人物に対して、埼玉県生まれではないのに、埼玉県に住んでいる私が、最近の県知事選挙の話題に触れ、埼玉県を去ったふたりに、まあ、私が投票し…
これはボーヴォワール経由だから、フィルターがかかっているかもしれないので、話半分と考えたほうがいいかもしれないのだが、彼女がシモーヌ・ヴェイユと話をしていたとき、ヴェイユは、今必要なのは、飢えた人たちに食べ物を与える世界革命なのだと語った…
BBCが昨年放送したニュルンベルク裁判の再現ドキュメンタリを衛星放送で見た。3話連続放送で、午後8時ですべて見たことになる。つまり続きは翌日かと思ったが、調べたところ3話で完結だった――シュペーア編、ゲーリング編、ヘス編。まあ妥当なところか。私は…
ある公的機関において研究費の配分を決める審査員をしたことがある。審査員であることは、任期中には公表されず、任期後、数年後に公表される。もう私の名前も発表されているから、秘密でもなんでもない。とはいえ審査会議の結果ではなくてプロセスについて…
金曜日の午後、テレビ・ドラマ『相棒』の再放送をぼんやりみていた。劇作家が女優に殺される話で、演劇の世界が描かれている。そのなかで「幕間」という言葉を、出演者全員が「まくま」と発音していた。「まくま」ではなく「まくあい」ではないかと思ったが、…
うっかりして気付かなかったが、プリーストリーの『夜の来訪者』が文庫で翻訳されていた(安藤貞雄訳、岩波文庫、2007)。今年の2月に発売されていた。あの頃は、大学の仕事が忙しかったし、胆石の発作が起こる直前だったので、気付かなかった、気付く暇がな…
8月6日の映画会は、ふだんとはちがい、月曜日のウィーク・デイ。そんなに人はいない。ピカデリー2は、全席予約席だったから、参加者3人が並んで席を取ればよかったのだが、ばらばらに席を買うことになった。幹事(Mr Y)は、中央の席。私は両隣が開いていて…
6日は恒例の月一の映画会だった。この時期、通常の映画館でロードショー上演をみようにも、西遊記だの、ハリポタだの、ねずみが料理するアニメなど、オジサンが見る映画はない。そんななか『怪談』は唯一、中高年でも見ることができる稀有な映画である。 い…
『私は「うつ依存症」の女』のDVDが見つかった。アール・グレイのシーンを見直してみると、私がうろ覚えであったことが判明した。 クリスチーナ・リッチが恋人とのデート中、男が別の女と親しげに話したことに嫉妬して、先に帰ってしまう。後日、カフェかど…
フェアトレードで購入したアールグレイをミルクティーにして飲んでいたら、ふと気になったので、ネット上で「アールグレイとミルクティー」で検索してみた。 ネット上では、「アールグレイにミルクは合わないですか?」と次のようは質問が寄せられていた。 …
8月3日は、母の命日である。だからというわけではないが、母の死を悼むこともあり、その日、この日はなにもしないことにしている。 以前、私が指導している院生が、8月3日に結婚式をあげることになった。式にでてくれといわれたけれども、命日だからと断った…
最近、翻訳に追いまくられて、息つく暇もないが、予定より1ヶ月以上遅れて、本日、脱肛した、いや脱稿した。もう出版予告が出ているらしいのだが、怖くて見れない。 ただ、ほんとうにぎりぎりながら、なんとか仕事をひとつこなしたので、すこし気が楽になっ…