理事になることにした


10月12日だったような気がする。記憶喪失気味なので、ちがっているかもしれない。午後8時から8時30分のあいだのこと。これも記憶が定かでないが、この時間帯であることはまちがいない。


私のところに珍しく電話。最初、声だけからでは、相手がわからず。名前を聞いて、思わず、お久しぶりですとか、ごぶさたしていますとか、そんな言葉が口をついて出た。しかし、相手はそれには応答せず(この時点で感じ悪い)、**英文学会からの通知として、今回理事選挙で、あなたが上位**に選ばれました。ついては、理事になることを受け入れるかどうか、内諾の返事をもらいたいというので、私は**英文学会の理事かと確認したうえで、内諾した。


もちろん内諾状態なので、正式に決定ではない。また正式決定ではない段階で、匿名のブログとはいえこのように公にすることは、ルール違反かもしれない。もしそうならこの違反によって、理事を取り消してもらえれば願ったりのことだが、そう、うまくはいかないだろう。


気になったこと。昔は理事の内諾は会長が直接電話などでとっていたと思う。今回は、事務局長の***氏からの電話であった。まあやり方が変わったのだろうし、また事務局長の***氏は、私よりも年長で、知名度もあり、会長になってもおかしくないか、会長に匹敵する人物なので、理事の内諾をとるのに失礼にはあたらないだろう(私にとっては、きわめて慇懃無礼な態度で、不愉快だったが)。


しかし、今後、事務局長は若く無名の人物になるかもしれないので、やはり会長が連絡するというのが妥当だろう(会長の場合は若くても問題ないはずだし)。


と同時に、事務局長が連絡することが規定されているとしても、会長と、私は同僚である。会長としては、「こいつだけは、私が連絡しておく」と、事務局長に伝えてもよかったのではないか。同僚なので略式でも問題ないし、私は堅苦しいことが嫌いだ。また、そのほうが事務局長の手間もはぶけるし、この慇懃無礼なくそ事務局長から私が不愉快な電話をもらわずにすんでいた。


ちなみにこのくそ慇懃無礼な事務局長は、私の先輩である。知り合いでなかったら、その連絡の電話は、まったく問題なかっただろう。非の打ち所がない、完璧な連絡電話であった。べつに気安く声をかけろとまではいわないが、また余計な世間話で時間をつぶす必要はないが、もうすこし接する姿勢がなんとかならなかったか。まったく未知の他人であるかのように扱いやがって、この怒りはかなり大きい。怒りの重さを思い知らせてやる。