Back to the Future

正月そうそう、失敗続き。1月9日の授業、ないものと勘違いして、罪の意識も含め、なんの意識もなく休んでいて、自然休講。また1月21日重要な会議があると思い出向いたところ、20日すでに終わっていたと知り、唖然(こちらの勘違いのようで、なんの意識もなく、会議をすっぽかすかたちになった)。


失敗はつづくもので、1月19日から21日まで、いくつかメールを発送したものの、発送期日が2006年1月になってしまった。私がコンピュータをいじっていて、日付を2006年にもどしてしまったらしい。


気づいたのは日曜日に、送付したあるメールを確認したくて送付済みメールのファイルを開けたところ、金曜日以降のメールが一通も保管されていない。どこに消えたのか分からない。新しくメールを発信しても、それがどこに行ったのわからない。いやコンピュータが送付しなかった可能性もある。自分宛にメールを送信しようかと思った矢先、コンピュータの送付ミスの可能性は消えた。送付したばかりのメールに返信が来たのである。どうやらコンピュータは正常に機能してメールを送付している。となると送付済みのメールはどこにいってしまったのか。


送付済みのメールを保存するファイルの設定を私が変更したのかと思い、あれこれいじってみたが、設定を変更できるかどうかもわからない。と、そのとき、いま発信したメールに2006年1月21日発信と入っているのに気づいたのである。つまり1年前の期日になっていた。発信期日などふだん気にも留めないから、いま、なぜ気づそれに注意を向けたのかわからない。実際、神様のお助けか、奇跡としかいいようがない。


では送付済みのメールは、どこに消えたのか。もしやと思い、送付済みメールのファイルの1年前をのぞいてみた。予想通り、2006年1月のところに、2007年1月に、つまりここ数日発信したメールが保存してあった。


その日、大学に行った。大学のコンピュータと自宅のコンピュータはつないでいない。そんなことは、セキュリティ上関係ないといわれるかもしれないが、念のためということになる。そこで自宅から午前中に発信したメールを開けようとしたら、受信していない。重要なメールだからどうしようかとあせったところ、そうか、1年前の2006年1月の受信メールをみればよいのか思い、探したら、予想通り、新規受信メールは、そこに保存してあった。


ということは私がここ数日2006年1月の日付で送付したメールは、2006年1月の受信メールとして保存されてしまい、気づかれないこともある。あるいはミス送付期間に私に返信してきた人は、私のミスに呆れつつ、私に送信してきているのか。


そこであせった私は、用件が済み次第、帰宅して、ここ数日送付したメールを、事情説明をして再度送付しなおした。


それにしても、無事に届いて、なんの異変にも気付かなかったという返事ももらったので、メールソフトになにかちがいがあるのかもしれない。