フラヌール

昨日の教授会で各種委員が発表されたが、私は今年の10月からサバティカルなので、今年度は委員すべてが免除された。ひとつも委員がなくなると、逆に、寂しい気もするのだが、今年度はこれで委員会ゼロという年になったので、空いた時間を有効に使いたいと思う。


実は、ひとつだけ出席予定の委員会があったのだが、病気で6月に手術ということもあって、現在サバティカルで休んでいる同僚(先輩だが)に出てもらうことにした。というか私がそう頼んだのではないが、研究室のほうで、私が出席しなくともよいように段取りをつけたということだ。ありがたいが、また少し心配である。というのも、今年度の後半、サバティカル中の私も、なにかあれば、引っ張り出されるかもしれないということで、心おだやかでない。まあ、なるようにしかならないだろうが。


最近、ある編集者の方と話をする機会があった。そのとき私は、お互いに目が回るように忙しいのだが、それでも、一年単位で成果を残している。それにくらべてXさんは(と悪口になったが)、そんなに成果など残していないにもかかわらず、私たちよりも忙しいと思われている。これは解せないというと、先生は、授業だとか会議のほかに、しなければいけない仕事がたくさんあって忙しいことはわかっているけれども、世間じゃ暇だと思われているかもしれませんよ。なにしろ時々ぶらっと映画館に行ったりしているじゃないですか(このブログは読まれている)。この人、暇なんだろうなと思いますよと言われた。