28Days Later


先月、退院してから28日後に、病院でMRIと採血の検査を受けた。


結果が悪ければ、さらに検査が入り、長引くかもしれないから大学の午後からの授業は休講にした。最初、休講には抵抗があって、検査の日を変えてもらおうかとも思ったが、火曜日に一回補講したくらいで、休んだぶんが取りもどせるわけでもなく、また講義でもあったので、補講はしないことにした。今週は27日金曜日には補講をする。演習なので補講をしておかないとまずいと判断したからだ。


検査の結果、肝機能は正常、炎症反応もない。完全に取れているということだったので、あとは年に1回は自分の体を調べてもらうようにという注意を受けて、病院からも解放された。


こうして病院から解放されると、ストックホルム症候群ではないが、名残惜しくて、もう少し入院して検査をつづけたいと思うから不思議だ。もっとも医師は犯罪者ではないし、こちらも人質にとられているわけではないが。


最後に医師から、もうこれでお酒も飲めますよと、言われて、唖然。


え、お酒を飲んではいけなかったの。退院後、べつにアル中ではないが、酒はよくのんでいた。授業の打ち上げなどもで学生と飲んでいた。まずい、といっても、もうしかたがないか。食事制限もとれたので、お酒も飲んでよいと勝手に考えていたが。もう遅いわい。