見透かされたように


まあシンクロニシティとでもいうのか。



このところ体調不良で寝込んでいて、メールはもちろんのこと、さまざまな点で外部との連絡をとっていなかったので(メールに関しては別事情もあったのだが)、本調子ではないのだが、なんとかメールであちこちに体調不良の報告をすることができるまでになった。その直後、


「すみません、お変わりなければと思ったのですが」というタイトルのメールが届く。知らない人から。


間違って知らない人にメールを送ってしまったのかと、驚いてメールの中身をみたところ、冒頭「初見になる私が、言うのも変ですが、体調悪くなさっていないですか? お体には気をつけてお過ごし下さい」とある。え、どうしてわかったのか。こちらの日常の健康を見透かされたようで、驚いたが。もちろんただの迷惑メールだった。まあこのところ体調を崩す人が増えていて、こういうタイトルにしておけば思わず読んでしまうということだろうか。



本日、はねるのとびらを、ぼんやりみていたら、DHCのCMのコマーシャルになってエリカ(旧名小田エリカ)が出ていた。彼女の顔をみながら、彼女が出た映画のなかで、夫が写真館を経営していて、彼女自身は少年に殺されるという映画(『誰がために』2005、監督は日向寺太郎(実写版『蛍の墓』の監督))があったことを思い出した。殺人犯の少年を小池徹平が演じてた。いい映画だった。しかし、かんじんの主役というか夫役の俳優は誰だったかどうしても思い出せない。あれこれ名前を思い浮かべてもだめだった。しかし答えは次のコマーシャルにあった。次の別のコマーシャルにその主役俳優が出ていた。浅野忠信だった。