面接な日々Congratulations

本日修士課程の合格者の発表があった。先週、話題にした二人は、もちろん合格している。能力、卒論ともに問題ないというか、むしろともに、すぐれていた。すぐれていたことについては、すでに記事のなかで触れている。また、もし二人を不合格にするような審査が行なわるようだったら、私は命がけで反対していただろうが、そんなバカは審査員は、幸い、私の同僚にはない。


ふたりは能力の点でも申しぶんなく、これから英文科の大学院のなかで有力なメンバーとなってくれるだろう。


申しわけなかったのは、私がその二人を批判しているのではないかと取られたことではなく、不合格だったのではないかと取られたこと。しかし、残念なことに不合格になった人を、ここで話題にするわけがない。合格だから話題にした。しかし、よい結果であれ、悪い結果であれ、それを予想させるような記事を、合格発表前に書いてはいけないことはいうまでもない。


その点で、私の不注意については反省している。合格発表日を間違えて、合格発表以前に記事をアップしたことはお詫びする。


で、最後に、来年度は、さすがに入試の口頭試問は、公開というわけにはいかないかもしれないが、卒論や修士論文の試問は、英文科としては公開にするよう努力したいというか働きかけたない。ただ黙って聞いているだけでも、有益な示唆がえられる面接というややりとりは今年も結構あったので、秘密にする必要はない。実際、他の研究室では卒論の口頭試問を公開にしているところはあるのだから。